【コーン油】
トウモロコシは、コムギ、コメと並ぶ世界三大穀物の一つで、その本体のみならずトウモロコシの胚芽から抽出されるコーン油も食品成分・化粧成分の両面で大変活用されています。その胚芽から抽出された油は、リノール酸やオレイン酸、パルミチン酸などの不飽和脂肪酸が多く含まれる他、リン脂質、トコフェロール(ビタミンE)、ステロール、ビタミンB群、その他ミネラルも豊富に含まれており、加齢とともに元気を失った肌にとって必要とされる栄養成分が多く含まれています。栄養成分以外にも、皮膚表面に保護膜を作り、皮膚の乾燥を防ぐ性質があるため保護膜成分としても活用されています。

【コーンスターチ】
コーンスターチはトウモロコシを原料とするとろみ成分として料理に活用されていますが、一般的に食用として生産されるスイートコーンとは違う種類のトウモロコシで、デントコーンやワキシーコーンと呼ばれる種類のものを使用しています。よくコーンスターチと混同される片栗粉はじゃがいも由来のでんぷんであるため、特性には多少の相違がみられます。
また、意外に知られていないのがコーンスターチの洗浄力です。コーンスターチは吸着力が非常に優れている上、粒子が細かいので細部に入りこんで汚れをしっかり吸着して取り除いてくれます。植物由来の成分なので、肌用やキッチン回りの洗浄に活用されています。

学名Zea mays
和名トウモロコシ
分類イネ科
種類トウモロコシ属