
ビワは、その皮のみならず果実もしっかりオレンジ色をしていますが、その色はβカロテンやβクロプトキサンチンなどのカロテノイド類によるもので、その含有量は果物の中でもトップクラスの豊富さとされています。これらカロテノイド類は体内に入るとビタミンAに変換される為、大変貴重とされています。その他、酸味成分であるクエン酸やその働きをサポートするビタミンB2も含まれます。また、もう一つ特徴的な栄養成分としてクロロゲン酸などのポリフェノール類が含まれるため、女性に好まれるフルーツでもあります。
学名 | Eriobotrya japonica |
和名 | 枇杷(ビワ) |
分類 | バラ科 |
種類 | ビワ属 |