オニバスは日本の本州、四国、九州、朝鮮半島、中国、台湾、インドなどに分布するスイレン科の水草で池や沼に生息する浮葉性の一年草です。かつては日本国内ではお餅に入れて食べられていましたが、近年では池の汚染などで本種の野生株は激減しており、環境省レッドリス2017では絶滅危惧種Ⅱ類 (VU) に指定されています。栄養に富み、種子の胚乳部分は多量のデンプン、カタロース、たんぱく質、カルシウム、鉄分、リン、ビタミンB2、ビタミンCを含みます。その為、疲れを感じた際に中国では成熟した果実の皮を取り除き、乾燥した種子のみを食す習慣があります。

学名Euryale ferox
和名鬼蓮(オニバス)
分類スイレン科
種類オニバス属